うしぶかはいやまつり
約3,000人の参加者が熱狂する、牛深の春の風物詩
江戸時代後期に誕生し、「南風(ハエ)の風で出た船は、どこの港まで行き着いたのだろうか」と唄うハイヤ節。
女性が船乗りを想うこの唄は港から港へと伝わり、日本各地で息づいている。
そんな牛深ハイヤ節を歌い、踊るのが、毎年4月に行われている「牛深ハイヤ祭り」。
特に多くの踊り手が練り歩く「ハイヤ総踊り」は圧巻!
前夜祭を含め3日間開催され、土曜日は幻想的な夜の部、日曜日は明るく華やかな昼の部と異なる魅力を楽しめる。
観光客でも飛び入り参加ができるので、「ハイヤ~エ~ハイヤ~」の歌声に合わせて、美しい風景の中に飛び込んでみるのも一興だ。